名古屋でリスニング力を鍛えるなら英会話【えいご放題】

1.英語が聞き取れない理由

英語が聞き取れない理由ですが、
何種類かのパターンに分かれてくるかと思います。

どうして英語を聞き取れないのか、
原因を見つけ出して、それを克服すること
でリスニングが上達していきます。

■知らない単語が多すぎる
リスニングに慣れてくると、
すこしぐらい知らない単語があっても、
前後の文章から意味がなんとなく分かるようになります。

しかし、知らない単語が多すぎると文章から想像できないので、
英語を聞き取ること、意味を理解することができません。

これは単なる勉強不足になりますので、インプットの勉強が必要になります。

■単語の発音を知らない
英語は、つづりと発音が一致していません。
例えば、
knife(ナイフ)hour(1時間)
は目で覚えている人は発音を知らないため
意味を理解することはできません。
単語と発音をセットで覚える必要があります。

 

■発音の変化
リンキング・リダクション・フラッピング

 

リンキングは音の連結による変化のことを言います。
リダクションは音が脱落することです。
発音されるはずの音がほぼ聞こえないくらい微かな音にされます。
全く発音されないわけではないのですが、不慣れなうちは聞き逃してしまいます。
フラッピングは音素そのものが変化する現象です。

 

リンキング

far away「ファーラウェイ」
chill out「チラウト」
など沢山あります。

リダクション、フラッピング

good job は「グッジョブ」dがほとんど発音されない
walkingは「ウォーキン」gがほとんど発音されない
letter 、を「レラー」
など

単語が融合して別種の語になるパターン
want to が縮まった語wanna
など

この手の省略表現は、
日本語の「すげえ」とか「だりい」といった表現と同様、
非常にこなれた感のある言い方ではありますが、
かなりカジュアルな表現でもあります。
きちんとした場面では使用は避けた方がいいでしょう。

 

自分が話す分にはリンキング・リダクション・フラッピング
が生じなくても相手には正しく伝わり
問題ありませんが、リスニングには不可欠になります。
これは場数を踏んで鍛えていくしかありません。

 

■日本語にない音
英語にはTHのような日本語にない音や、
日本人には同じに聞こえるRとLのような音があります。

「rice」と「lice」はどちらも同じように聞こえます。

 

■表現を知らない

知らない文法で話されても聞き取れても意味を理解することはできません。
結論聞き取れないという形になってしまいます。

 

■日本語に訳している

耳で聞いた英語を日本語に訳して理解していては絶対に次の文章には間に合いません。

 

 

2.失敗しやすいリスニング勉強

英語教材を聞き流している。
ただ聞き流しているだけではリスニング力は上がりません。

洋画や海外ドラマを観る。
英会話中級者以上になれば、
洋画や海外ドラマをリスニング練習に使うのも悪くないと思います。
ある程度聞き取れるなら、リスニングの学習効果が期待できます。
楽しみながらネイティブの自然な英会話表現や発音を学ぶことができます。
魅力的に思えますが、初心者の方にはお勧めできません。
ほとんど聞き取れないのでリスニングは上達しないし、
映像ばかりに意識が集中してしまいリスニングの練習になりません。

 

3.リスニング勉強方法

どのようにリスニングの勉強をするかですが、
英会話初心者はとにかく最初は集中して聴く。
聞いた英語をノート、紙に書くようにするです。
聞き取れない英語を明確にして、理解できるようにするためです。
その後、耳で聞いた英語を口に出して練習してみましょう。
教材にもよりますが、リスニングは場所をイメージして
聴くとよりよいです。

 

まとめ

まずは毎日少しでも英語に触れましょう。
正しい方法で英単語を覚える
発音の変化を学び
たくさん英会話を聞きましょう。