1.英語で比較をしたい
英語でAとBを比較したい時は、
★A be動詞＋比較級 than B
【AはBよりも〇〇】
というように表現できます。
例えば、犬は猫よりも大きいと言いたいなら、
Dog are bigger than cats.
となります。
2.比較級って？
比較級ってどう表現するの？上の文のbigの後ろについているのってなに？と疑問だらけでしょうが、比較級というのは、形容詞+erの形で表すことができます。そもそも形容詞がよくわからないという方が多いと思うので、形容詞の説明からしていきましょう。
2(1).形容詞の性質
形容詞とは、名詞の内容を具体的に表す役割をするもののことです。日本語だと、語尾が「〜な、〜い」となる単語のことです。例えば、大きい、かわいい、素敵な、綺麗な、等があります。ちなみに、名詞とは、人・もの・ことのことです。女性は人なので名詞ですし、ペンは物なので名詞というわけです。女性の内容を具体的にする役目が形容詞なので、綺麗な女性(beautiful woman)、かわいいペン(cute pen)といった様に名詞と形容詞は組み合わせて使われます。
3.moreとは？
上記の説明を踏まえて、形容詞+erで比較級が表せることがわかりましたね。こちらは覚えていく必要があるので、覚えましょう。
例)
big → bigger cute → cuter tall → taller
実は、比較級の表現は他にもあるのです。ただし、ルールが決まっていて、その形容詞が3音節以上ある場合は、more+形容詞の形になるというわけです。音節というのは、たとえば、bigであればbi・gと、発音が2つに分けられますよね。expensiveであれば、ex・pen・siveと3つに分けられます。この発音の音節(音の切れ目)が3つ以上ある場合は、形容詞+erの形ではなく、more+形容詞の形になるのです。
例)
This flower is more beautiful than that one.
(この花は、あの花よりも綺麗だ)
4.どちらでも使える比較級
比較級の形は2通り、、、ではなく、イレギュラーにももう人パターン表現の仕方があるのです。実は、比較級+er、more+比較級どちらを使っても良いという形容詞があります。そうです、タイトルにある、cleverはどちらも使える形容詞なのです。こちらは覚えるしかないのでさっと覚えてしまいましょう。
例)
He is cleverer than his brother.
He is more clever than his brother.
(彼は、彼の兄よりも賢い)
さいごに
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