名古屋でTOEIC500点からハイスコアを目指していく!【えいご放題・英会話】

1.TOEICテストとは

TOEICテストをご存知ですか?別名国際コミュニケーション英語応力テストと呼ばれ、簡単に言うとビジネスで使用する英語のテストです。少し前まではリーディングとリスニングのセットが主流でしたが、最近ではスピーキングとライティングがセットになったTOEICテストもあり、リーディングやリスニングで測れない英会話力を測定できるものもあります。日本ではTOEICテストは重要視されがちで、就職の際には英語力の判断材料にTOEICを使っている企業も少なくありません。

2.得点アップを目指す


TOEICの得点を上げるにはコツがあります。しかし、現在TOEICの点数が300点の方が、いきなり900点を目指すのは無理があります。まずは500点を目指すところから始めていきましょう。実は、500点であれば正しい時間配分や単語を押さえておけば、練習してとることができるラインです。自分でやっていてもなかなか思うように点数が上がらないという方は、勉強の仕方を見直さなければいけないのかもしれません。

3.問題をおさえるために文法の勉強も大切

ではどのように勉強をしていけばよいのでしょうか。主流のTOEICテストはマークシートの問題ですので基本的に選択問題となります。ただがむしゃらに勉強するのではなく、要点を抑えて勉強していきましょう。

3-1. 名詞、形容詞、副詞の形を覚えよう

名詞とは・・・人、モノ、事 の名称を表す単語
(例)book(本)、Jiro(次郎)、information(情報)

形容詞とは・・・名詞を修飾する単語【形容詞→名詞、名詞←形容詞】
(例)interesting book(楽しい→本)、beautiful flowers(きれいな→花)
→形容詞は日本語で言うと、語尾が「~な」、「~い」となるものを指し、名詞を具体化する役割をします。

副詞とは・・・動詞や形容詞を修飾する単語【副詞→動詞(形容詞)、動詞(形容詞)←副詞】
(例)run quickly(速く→走る)、very fun(とても→楽しい)
→副詞は修飾する動詞や形容詞の状況を盛り上げる働きをします。veryやreallyも副詞です。

3-2. ルールを覚える

(例)The problem is very ( ) to me.
1.importance
2.important
3.import
4.importantly

TOEICでは上記のような問題が出題されます。似たような単語の中から正しいものを選ばなくてはなりません。問題の訳は、「その問題は彼女にとってとても〇〇」ですね。〇〇に入れると意味の通る日本語は「重要」だとわかるはずです。しかし、重要という単語を知らなくても実はこの問題は解けます!
ここで大切になるのは、( )に入る品詞は何かということです。( )の前に注目してください。( )の前にはvery(副詞)がありますね。副詞は、動詞または形容詞を修飾する単語だと先程説明しました。ということは、動詞か形容詞が( )に入るということですね。副詞とは何かを知っていると、あと動詞か形容詞を入れるだけで答えが導けるのです。

3-3.単語の特性

では、結局どの単語が入るのでしょうか。ここから必要になってくるのは、それぞれの品詞の特性です。それでは特性の一部を紹介していきましょう。

・名詞
-ance importance(重要)
-tion communication(コミュニケーション)

・形容詞
-y sleepy(眠い)
-tant important(重要な)

・副詞
形容詞+ly quickly(速い)

こちらはほんの一部ですが、これでもう例題は解けてしまいますね。形容詞で、語尾が-anceになっている、2. important(重要な)が正解です。他の訳も見てみると、1.importance(重要/名詞)、3.import(輸入する/動詞)、4.importantly(重大に/副詞)となり、どれもあてはまりませんね。

おわりに

TOEICは非常に有用な試験であり、英語のスキルを向上させることで、グローバルなキャリアや国際的な仕事機会にアクセスすることができます。さらに、多くの企業や団体が英語力を重視しているため、TOEICの取得は就職や転職活動での優位性を高める一つの手段と言えます。